こんにちは。
LifeCare事業室の粂です。
今回は香川出張です!
昨日9月29日に開催された「香川県保険医協会 医科歯科合同セミナー」に参加するためです。
《講師》Etak(イータック)の開発者、広島大学歯学部:ニ川浩樹教授
《座長》香川大学医学部 歯科口腔外科学講座:三宅実教授(広島大学出身)
《演題》「お口への新しいアプローチ -う蝕・歯周病・感染症のリスクを下げるEtakとは-」
夜19時30分~の遅い時間からの開始にも関わらず、非常に多くの歯科医師、歯科衛生士などが参加されていました。皆さんとても勉強熱心で驚きです。
さて、セミナー内ではEtakの開発経緯や、Etak Oral Care 24(Etak(イータック)配合の義歯・マウスピース・歯ブラシなどへの抗菌スプレー)についてなどもご講演頂きました。
ニ川教授が取り組んでこられた「バイオフィルムをどうしたら作らせないことができるか?」との悩みは、歯科医療従事者の方々には非常に大きな共通する悩みのようで、皆さんとても真剣にメモを取りながら参加されていました。
特に参加者の反響が大きかったスライドの一つがこちら。
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広島県内の老人福祉施設で入れ歯を使用されている方に、「Etakを使用した場合」と「使用しない場合」とで、7日後の入れ歯に付着する菌数の変化を調査したデータです。
写真でも、Etakがとても効果を発揮しているのがお分かりになると思います。
また、座長の三宅教授からは、「外科手術は長時間に及ぶため、術前に手指をアルコール消毒をしていても途中で菌が繁殖していそうだ。ただ手術中に何度も消毒するわけにもいかないので、その様なケースにEtakを有効活用できる可能性があるのでは?」との貴重なご提言も頂きました。
弊社の出展ブースには講演終了後はとても多くの参加者にお立ち寄り頂き、また多くのご質問も頂きました。
ニ川教授、三宅教授、参加された先生方、香川県保険医協会様、本当にありがとうございました。
とても実り多い香川出張でした!
ただ唯一の心残りは、早朝より移動が必要なため香川の魅力ををほとんど堪能できなかったこと・・・
次回は全力で堪能しよう瀬戸大橋と瀬戸内海に誓い、次の目的地に向かいます。